株式会社地域新聞社 上西和紀さん | 埼玉中小企業家同友会東部地区会

インタビュー

株式会社地域新聞社 上西和紀さん

2013年09月09日
9月会員インタビュー最初の方は、上西和紀さんです!
 

上西さんは株式会社地域新聞社 越谷支店の支社長さんです。
「地域新聞」は1エリア3万世帯前後の小さなエリアに向けて、
なんと手配り式フリーペーパーという形式を取っていらっしゃいます。

 

事業内容:
・「地域新聞」発行事業

・「地域新聞」へのチラシ折込事業

・販売促進総合支援事業

 

インタビュアー:宇野町子
 
その1

 

 

その2

 

 

上西さんです よろしくお願いします
とても緊張しております。

 

Q 同友会に入られたきっかけは?
地域新聞を発行する会社ですが、会社社長が千葉の同友会に入っていて、その社長が同友会で学びや気づきがあり、経営指針なども取って発行部数を伸ばしてきたということがありまして、埼玉支社ができたときに、色々な経営者の方とお会いして気づきであるとか、新たな学びができるのではないかということで入会いたしました。

 

Q 同友会に入って何を学びたいですか?
地域情報誌、地域新聞という商品に対して、会社の成長ももちろんですが、今後埼玉で展開する上で人を増やす、つまり人を育てていかなければならず、そのためにはまず会社のトップがまずは勉強をしていかなければならないと思っております。

 

会社の成長を通じて地域に情報を発信していくということが地域貢献となるのかとも思っているので、地域の活性化といったことを一番のテーマとして、その中で人を育てる、そして何よりも理念や経営といったものを学んでいかなければいけないと思います。

 

Q では同友会に入って良かったことは?
西本社長(株式会社アートエンディング代表)から紹介を受けて夜話に参加させていただいた時に、地域新聞という会社を知っていらっしゃるかという質問をさせていただいたら、30名くらいのうち本当に知っていると言っていたただいた方が3名くらいだったのですよ。
その時点で埼玉に来てまる4年経っていて、それなりに認知度は上がっているのかなと思っていたので(毎週発行していますし)すが、実際の経営者の方の認知度というのはその位のものなのだなと。想像していたより低かったということがまず非常に気づけたというか。ではそこからどうするか、ということが反対に明確になったということが良かったと思っています。
色々な気付きをいただいているなと。

 

Q 逆に同友会に入って困ったということは?
私も新参者ですから、正直お顔と名前が一致しない。その時に会員名簿をちらちら見ながら、まずコミュニケーションをとる、そのためにはまず例会等に積極的に参加をして、まずは皆さんに知ってもらう必要があるなと。一歩踏み出すことから始めなければいけないなと思っております。

 

Q 話題を変えますが、上西さんの地域新聞、一言で言うとどんな会社ですか?

そうですね、創業者の想いが末端のスタッフまで行きとどいている会社だなということです。
ズバリ経営理念は「人の役に立つ」。それがパートのスタッフまでそらんじて言えると言うのはなかなかないなと。
それが一番自慢できる会社だと思います。

 

Q その理由は?
それは単純に言い続けること。そして見えるところに経営理念などを貼っているので、それを毎朝朝礼で言うということと、仕事を通じて「役に立っている」ということを実感するシーンがありますよね?業務はともかく、「これが読者さんに届いている、これが読者さんにとどいて広告効果を挙げているんだな・クライアントに広告のお返しをしているんだな」ということを実感する事があるんです。それが大きいと思います。
皆さんがそれぞれの各業務を通じて気付きや学びを得ていただいているので、それが会社を強くしているのかなあと思います。

 

Q そんな上西さんが、会社や仕事を忘れるくらい好きなことってなんでしょう
そうですね、完全にプライベートなことですが、やはり良いことも悪いこともある中で、家庭が自分の中で多くのポジションを占めていますので、子ども達の寝ている姿を見ていると仕事の活力にもなりますし、いろんなことを忘れて明日からも頑張ろうという活力になりますね。
後はお客様から「ありがとう」と言われるのが全ての疲れを忘れさせてモチベーションが一気に上がる言葉だなと思っています。それをもらうために頑張ってるかなと。

 

Q 会社の中で部下の方もいらっしゃると思いますが、コミュニケーションを取るために心がけていることは?
そうですね、丁度会社が9月で30期を迎えたんですね。社員全員が毎年経営指針を作っているのですが半年後に見直しをします。それがコミュニケーションの軸になります。仕事を通じて伸ばしていきたいということもありますし、プライベートの部分でも、こういうことをやりたい、と書くんですね。そのためには?ということで具体的な計画を立てて行くのですが、やはり対話が一番と思います。今、どの地点だということと、目標を共有することでコミュニケーションにもっていくという感じです。

 

Q そんな上西さんが普段から「やらない」と決めていることは?
極力、気付いても自分がやらないようにしています。自分が細かいところをやってしまうと、誰も気づかないスタッフが育ってしまう。心がけていることは、気づいていても手を出さずに我慢をしています。
そうすると、気づいてくれる人は気付いてくれる。周りを見られる人は誰なのか、見ない子は誰なのかということが分かります。人が観察できるようになりました。

 

Q 上西さんご自身はどんな人?
地域新聞に入って12年目ですが、私の中では「逆境」という言葉が一番好きです。
今まで社に入って安定な部署というところにいたことがなくて、新規の部署であるとか、赤字の部門であったりとかエリア拡大であったり。どちらかというと良いことよりも、悪いことを良くしていくということが多くて、そのあたりを楽しめる人間かな、と思います。どちらかというとポジティブにものを考えられる人間かなと。

 

Q 動物に例えると?
狸だったと思います。そのココロは大器晩成という。
やっているときは報われないのですが、後になって成果がでるところですかね。
そのためには常にアグレッシブにコツコツ頑張ろうと言った感じです。

 

Q 最後の質問です。判断に困った時、決定する基準は何ですか?
単純に、「人の役に立つかどうか」です。理念にも掲げている通り、色々な誘惑もあります。時にはどちらかなと悩む時もあるのですが、その時こそ経営理念の部分で考えて。
そうすると判断軸がぶれませんので。時としてそれがマイナスに作用することもあるかもしれませんが、これは人としてどうなのか。地域のために役に立つのか、社員家族のために役立つことなのか。で、会社にとっても本当にいいことなのか。全てが「人」につながっているところなので、その軸さえ崩れなければ判断はずれないと思っています。

 

とても明確な、一本筋の通った話を聞かせていただいて。本日はどうも有難うございました。

 

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