株式会社 忠保 | 埼玉中小企業家同友会東部地区会

企業訪問

株式会社 忠保

2013年03月22日


【企業訪問】株式会社 忠保様

 

日時 2013年3月22日(金)午前10時~
場所  株式会社 忠保

 

久しぶりの企業訪問、3月の方は「株式会社 忠保」大越社長です。

 

忠保は伝統工芸品である『江戸甲冑』とその他の甲冑制作及び販売卸の会社です。
昭和39年に社長のお祖母様が荒川区で設立された有限会社大越忠製作所を、
昭和45年に株式会社に組織変更、さらに昭和59年に株式会社忠保を設立されています。
越谷に移動して50年になるそうです。

 

大越製作所看板
 

兜 兜見学中

 

まず最初に見せていただいたのが展示されている作品です。皆さんお話よりも写真をとることに夢中?な様子でしたが、本当に素敵なものばかりで、いつまで見ていても飽きないくらいでした。

その後場所を移して大越社長のお話を伺いました。

 

伝統工芸認定  
インタビュー インタビュー2

 

毎年6月に展示会があり、その時期に合わせて新製品を発表、夏に注文を受けて9月から製造、
納品、納品後企画・・という1年の流れがあるそうです。
ファッションなどと同じくトレンドの事前情報のチェックは欠かせないとか。最近はNHKドラマや
イケメン武将がよくキーワードになるそうです。

 

途中、なぜお祖母様がはじめられたの?というお話になりました。
なんと大越社長のお祖父様はひな人形をつくっていらっしゃったそうです。
しかし戦争直後はなかなか需要が無く、ではよろいかぶとを作ろうということで起業されたとのことでした。
その時代、女性で起業・・すごい・・と感心していたら、なんとお祖母様が書かれたご本を発見!

 

本

 

タイトルは「をんな鎧や」 ・・尊敬してしまいます。

お祖母様の次はお父様が継がれていらっしゃいましたが、6年前に急逝され、その後お母様も
倒れてしまわれたので、営業、経理ともに一からお一人で学ばれたそうです。
事業継承が大変だったけれど、6年経ってだいぶ落ち着いた感じかな?とお話されていました。
また、こうした伝統工芸品は製造する場所が無くなってきており、作り手を育てなければならない
という問題もあります。後継者がいない状況は厳しい状況ながら、

 

「自分達がつくったものは親から子、家族、世代を超えて人と人をつなぐものだと、
 それに関わっていられることはとてもHAPPYな時間だと思う。
 いつか世界に出して世界中の人をつなげていきたい」

と強く話されている姿が印象的でした。

最後に実際に製作している現場を見せていただきました。

 

作業場 作業場

 

すごい!の一言。こんな細かい作業を手でやっているなんて!
皆さんが一つ一つ丁寧に愛情をこめて作られている様子が伝わってきました。

 

集合写真

 

大越社長、お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。
また、参加していただいた東部のみなさん、お疲れ様でした。

 

参加者  澤石、藤井(毬)、中村(忠)、中林、西本、薄井、沖山、越野、尾島、黒田、宇野、鈴木、(順不同、敬称略)
記録   広報委員 吉田

 

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