東部・埼葛地区合同企業訪問
東部支部 (株)十八屋 取締役 石井氏
埼葛支部 アンカルク(株) 代表取締役 赤井氏
参加者:沓沢・太田・小川・鈴木・加藤・越野・田中夫妻(Waltz)・鶴岡(順不同)
広報委員会、初の合同企業訪問ということで、(株)十八屋の石井氏とご縁のあるアンカルク(株)の赤井氏をお招きし、宮代町にあるROCCOのNO.4「サカヤ×ビストロFusa Fusa」に訪問いたしました。
宮代町とその近郊で生まれたおいしいもの、たのしいことを詰め込んだ6戸の家からなる「セレクト横丁」として2022年10月にオープンしたROCCO(ロッコ)。元々あった築50年の平屋を中村建設(株)さんがリノベーションしたもので、個性豊かな4つのお店とシェアキッチン、イベントスペースが立ち並ぶ、全て同色の白い建物です。晴天の訪問日、駐車場から歩いてすぐ、裏側から正面に回るとそこには青空の元、6つのお洒落な建物がとても優雅に聳え立っていて圧巻でした。でもどこかほっこりする。それはリノベーションだからこその味と、地元の日本工業大学の生徒さんたちが制作、お店とお店の間に飾ってある芸術品の飾りなども相まっているのだろうと感じました。
石井氏は同友会のファムに参加した際、たまたま赤井氏と席が隣で、入会仕立てで何もわからない石井氏に親切にしてくださり、女全交の時は一緒に行動させて頂きました。また後になりますが、宮代で道案内カフェnoumachiをはじめ、行政とも繋がり、地域貢献をしながら活躍されている赤井氏の事をとても尊敬していたところ、別のところからROCCO立ち上げ、出店業者を募っていることを聞き、「赤井さんの近くで、お店ができる!」と宮代町でチャレンジすることに。元々、酒屋さんとしてやってきましたが、飲食店をやってみたかったという思いが叶い、また宮代の町おこしプロジェクトともコラボできるということで、地域貢献にも非常に良い機会であると認識し、思い切って始めることに。今までとは全く違う動きで、大変なことも沢山あったけど、赤井さんにもアドバイスを頂いたり、ROCCOに出店している方々とイベントを企画したりして、あっという間に1年を迎えます。と石井氏。若い人材を育て、ちゃんと仕事にしていき、自分も楽しく、皆にもきちんとお金になるような形にしていきたい。第2の故郷のように、ここに根を張って、ここの人たちや、ここに来た人たちが宮代で楽しめるように、皆で手を繋いで楽しいスポットにしたいと熱い思いを語っていただきました。
赤井氏は、HP制作、管理運営等の会社アンカルク(株)の経営をしながら道案内カフェnoumachi、最近では地元の野菜などの直売所でお弁当の販売を行う等、常に動き、自社の経営だけでなく地域貢献の為にも走り回っているのが、お話を聞いていて伝わりました。自分がいなくても、皆がちゃんと仕事になるように。人を育てていきたい。そしてここを第2の故郷だと思ってもらえるような場所にしたい、と熱い思いを語っていただきました。
偶然の出会いから、近くで手を取り合い、お互いに切磋琢磨しながら地域貢献している石井氏と赤井氏。これから益々のご活躍を楽しみにしています。
(記事担当 鶴岡 理恵)
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