広報委員会

インタビュー 企業訪問
テーマ 企業訪問先社名: フォト・スタジオ・ワークショップ 様(https://workshop1992.com/)
日 時 2023年7月27日(木)11:00~15:00
会 場 フォト・スタジオ・ワークショップ様
報告者 フォト・スタジオ・ワークショップ 代表 島袋 てるひと氏 
内 容

2023年度・広報委員会最初の企業訪問は、東部支部のみならず全国行事においてもその写真撮影の腕を発揮して活躍しておられる広報委員会副委員長の島袋てるひと氏の会社「フォトスタジオ・ワークショップ」に伺いました。参加者8名が越谷駅より車2台に分乗して、さいたま市西区の会社所在地に向かったのですが、1時間程度で到着予定のところ想定外の渋滞にはまって約20分の遅れ。企画担当者としてはいきなり内心ヒヤヒヤの状態でした。

何とか到着した島袋氏の会社ですが、住宅街の中にある島袋氏の自宅兼フォトスタジオには、外壁に経営者ご自身の顔写真が貼られた看板が掛けられており、さながら越谷の某会社さんのような印象。しかしごく普通の住宅街にあって、確かにその看板からは「この地にフォトスタジオ・ワークショップあり」という主張が感じられました。案内されたスタジオで、早速島袋氏へのインタビューを始めます。前述の看板は、同友会の経営指針セミナーを受講後に作られたと聞いていましたので、まずはそのセミナーの体験談から話を伺いました。

2018年に同友会に入会した島袋氏は、これまでの会の活動の中でも経営についての意識にだいぶ変化があったそうなのですが、セミナーではさらに大きな気づきがあったとのことです。特に経営戦略の面では、顧客を固定客にとどまらず地域に広げるためにチラシやHPを作ったり、自社看板を県の同友会で知り合った方に製作してもらうなど、いくつもの取り組みを実践されたそうです。ゆくゆくはそれらを利用して、会社の知名度を関東全域に広めるようにしていきたいと仰られていました。

また同友会で得られた人脈からは、セミナーで知り合った方から竣工写真を依頼され、それによって建物が売れるなど、実際に仕事につながったこともあったとか。県の広報情報化委員会の参加を通じて兵庫での全国総会に参加し、そこでさらに多くの学びと人のつながりを得たことで、さらに仕事の幅が広がっていく期待も得られたそうです。いつも笑顔を絶やさず人当たりもいい島袋氏のこと、この先もますます大きくこの輪を広げ、仕事に学びにと活かしていかれるのでしょう。

将来について島袋氏は、セミナー受講以前はずっと一人で全ての業務をこなしてきましたが、今後は写真のデジタル処理の部分をアウトソーシングしていくなど、他者の力を借りて
仕事を広げていきたいと語っておられました。ドローンの免許も取ってより仕事の幅を広げ、10年ビジョンでは自宅の前にカフェやロケーションガーデン、展示会などもできたらいいと大変夢のあるお話を伺えました。

インタビューのあと、これまで島袋氏が手がけられたチラシや自費出版された写真集などを見せて頂きました。どの写真も素晴らしかったですが、特に子どもが被写体になったものについては笑顔がよく引き出されていて、素敵な写真であると感じました。

当初の予定ではこの後、スマートフォンのカメラ等で見栄えの良い写真を撮るための簡単なテクニックなどを教えて頂く予定だったのですが、開始時間が押した都合上、それはまたいつかの機会ということになってしまいました。島袋さん、ぜひ今後ともよろしくお願いいたします。

参加者の皆様ご多忙の中、お疲れ様でした。
参加者…小川・石井・太田・加藤・鶴岡・戸賀崎・藤井・黒田(順不同、敬称略 )
記事 黒田 兼一(広報委員会 副委員長)

連絡先

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